2024年10月31日
「布基礎」は、地耐力(地盤の強さ)が1平方メートルあたり3トン以上の比較的良好な地盤に施工します。断面が逆T字型の「ローソク基礎」と呼ばれる部材が配置されたものです。
一方、「べた基礎」は、建物の底面全体を鉄筋コンクリートで支える強固な造りです。盛り土をした造成地や地耐力2~3トンの軟弱地盤では、極力べた基礎を採用したいものです。建物の防湿性・防蟻性の面からも高い効果が考えられます。基礎工事に欠陥があると、長い間に建物の重さや地震などの力が加わって徐々に家のあちこちに亀裂が生じるケースが多く見られます。
施工時には、次の3つをチェックするとよいでしょう。
①基礎の寸法や鉄筋の配置は図面通りか、被覆は十分か
②ボルトの長さ、配置に支障ないか
③「養生」期間
◆大雨、強風や台風による住宅の被害はありませんでしたか?
火災保険は火事になった時にしか使えないと思われていますが、
火災保険は日ごろの雨、風、雹、雪や落雷、台風による
自然災害にも住宅を総合的に補償する保険として適用されます。
該当する被災箇所は屋根、雨どい、雨戸、外壁、ベランダ・バルコニー、
窓、庇、通気口、玄関アプローチ、カーポート、ウッドデッキなどです!
住宅無料修繕
詳しい内容は一般社団法人日本住宅保全協会代理店の
ライフスタイル総合研究所03-6715-8471依田(よだ)までご連絡ください。