2019年11月12日
桐の生命線は「アク抜き」です。
現在日本で流通する桐の輸入品割合は98%(輸入桐の90%、桐建材の90%はアク抜き無し漂白、辺材込)中国桐メーカーには昭和40年代に日本が指導したので、立派なアク抜き施設と技術もありますが、輸入する日本側バイヤーが安く仕入れるためにアク抜き無し、強漂白を契約に入れています。
国内で流通している桐の中にはファルカタという南洋材も入っています。
国内の桐の本数5万本、12500m3、18mm板製材品換算4500m3、これが10年分の国内で桐植林を生業としている農家、林業家は消滅しました。
現在桐の苗木の植林を継続して行えるのは、当NPO法人「桐、ささやかな植樹祭」と福島県三島町建設課のみ国産高級桐タンスと高級桐箱以外、桐の品質は日本も中国も同格になりました。
NPO法人「桐、ささやかな植樹祭」理事長 八木隆太
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