2020年6月12日
従って、生活の周りにある様々な有害物質、医薬品、農薬、食品添加物などをできる限り体内に入れないことです。
後者の場合、グルタチオンの生産量が増えるように努力すれば良いということになります。
具体的には次のような方法になります。
あまりに細かい内容については割愛しますが、細胞内のグルタチオン濃度を調節している因子(成分)のうち、最も大きく影響している成分が、2-アミノ酪酸であることが判っています。
2-アミノ酪酸は、別名をα-アミノ酪酸(AABA)といい、これは生体内で生合成される成分なのですが、食餌中からも補給されることが前提であると言ってもよいぐらい、不足しやすい成分なのです。
従って、細胞内のグルタチオン濃度を高め、新型コロナウイルスによる重症化や死亡を防ぎたければ、2-アミノ酪酸を摂ることだという結論に達します。
杏林予防医学研究所 所長 山田豊文氏より