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「芽だし野菜」のすすめ1

2019年6月20日


芽だし野菜(スプラウト)、聞き慣れない言葉ですが、速い話しが、種子、豆が芽を出したところを野菜として食べてしまう事です。刺身のツマにでてくる、蓼やもやしがこの分類にはいります。

「蓼食う虫も好き好き」との格言があるように、植物が芽をだした状態は、虫も避けるほどに、生命力がみなぎり、土から空へと邁進します。この時点では水だけで成長します。この芽だした状態を調査した、アメリカのジョンズホプキンス大学、タラレイ教授がブロッコリの芽だし野菜のなかには、成長したブロッコリよりも20倍-50倍にもなる、ガン抑制効果の高いスルフォラファン酵素が含まれていることを発見しました。

高齢化のすすむ日本での死亡者の割合のトップがガンであることはご承知のとおりです、約30万人の人がガンで命を落としています。交通事故死は約1万人ですので30倍にもあたります。

ガンの発生要因はDNAで遺伝的などといわれますが、(ガン発生原因は生活習慣によるものがもっとも大きく、特に食生活との関わりが非常に大きい)ことが米国の国家プロジェクト「デザイナーフーズ計画」で明らかになりました。

食生活のなかに芽だし野菜を取りこむことをお勧めします。ブロッコリ芽だし野菜がガン抑制効果の高いスルフォラファン酵素を多量にもつことを書きましたが、1週間に成長したブロッコリであれば1kg、ブロッコリ芽だし野菜では50g(芽だし野菜は20倍-50倍多く含まれる)を食べることです。

 

万病を予防し元気体質をつくる食養生

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