2024年10月22日
■高血圧は「重症になるまで自覚症状がない」
・血圧が高くなりやすい人が、高血圧にならないようにするためには
高血圧と診断される基準は、近年厳格化してきています。最新の『高血圧ガイドライン2019』において、以前は『正常高値血圧』とみなされていた『上130-139、下85-89』が、『高値血圧』に新しく分類されるようになり、基準となる値も『上130-139、下80-89』へと、いわゆる『下』と呼ばれる拡張期血圧の基準が5mmHg引き下げられました。
同様に、これまでの『正常血圧』(上120-129、下80-84)が『正常高値血圧』(上120-129、下80未満)へ、『至適血圧』(上120未満、下80未満)が『正常血圧』(血圧値は変わらず)へと変更されています。これはさまざまな研究で、上120未満、下80未満と比較して、それ以上に血圧が上がるごとに脳心血管病の発症リスクが上昇することが分かったためです。
また、これまで降圧薬による治療開始の目安は、上140、下90以上の高血圧患者に限定されていましたが、『高血圧ガイドライン2019』では正常高値血圧(上120-129、下80未満)に対しても、生活習慣指導で十分な降圧がみられない場合、降圧薬の開始が推奨されるようになっています。
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高血圧を活性化させる原因とも考えられ、万病の元ともいわれています。
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