2024年10月18日
【肥満】
肥満の人は全体的な食事摂取量が多く、塩分も取り過ぎる傾向にあることから、体内にナトリウムが過剰になっていると考えられます。また、肥満になるとインスリンが過剰に分泌され、腎臓でのナトリウムの再吸収が高い状態で進むため、血液中のナトリウムはさらに増加します。
それを薄めるために、血管内に水分が流動し、全体の血液量が増え、また交感神経系が刺激されて末梢の血管を収縮させることで、血圧が上昇するのです。
【過剰な飲酒】
アルコールによる高血圧の原因は明らかになっていませんが、飲酒量が多くなることによる体重の増加や、アルコールと一緒に塩分摂取も多くなること、血管の壁の損傷、交感神経の活性化による血管の収縮などが複合的に原因となっていると考えられています。
★体温が下がると体の免疫力も低下?!
低体温はがん細胞が活発に増えたり、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、
高血圧を活性化させる原因とも考えられ、万病の元ともいわれています。
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