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エアコン使用時の「せきや鼻水」2

2024年7月11日


■カビやほこりによるアレルギー反応の可能性

1.カビやほこりによる直接刺激

エアコンの内部は湿気がこもりやすく、カビやほこりがたまりやすい環境が整っています。特に掃除が行き届いていないエアコンでは、内部にカビがびっしり生えていたり、ホコリがたまっていたりすることも珍しくありません。

エアコンを使用するとこれらのカビやほこりが空気中に放出され、それを吸い込むことで気道を刺激し、せきや鼻水などの症状が引き起こされます。気管支ぜんそくの人は、ほこりに含まれているダニのふんや死骸など、「ハウスダスト」を吸い込むことで、ぜんそくの発作が出てしまうことがあります。

2.湿度や温度などの環境要因

エアコンが作動すると、室内の空気が乾燥しやすくなります。乾燥した空気は鼻や喉の粘膜を刺激し、せきや鼻水の原因となります。また、急激な温度変化は、鼻の粘膜に刺激を与えるため、鼻水が出やすくなります。例えば、「寒暖差アレルギー」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これは正確にはアレルギーではなく、冷たい刺激による神経反射によって生じる鼻水で、血管運動性鼻炎と呼ばれています。

 

★体温が下がると体の免疫力も低下?!

現在の日本人の平均体温は36.2度で、1957年の統計では、36.9度だったので、
半世紀の間に0.7度も下がってしまいました。体温が1度下がると体の免疫力
は3割低下するといわれています。
体の中から基礎体温を上げる、ほかほか健康SHOPの「水素春ウコン」