2021年4月13日
NTT都市開発、鹿島、JR東日本、東急不動産がつくるグループが土地を借りて開発を手掛けます。建物は地上36階建てで上層階にオフィスやホテルが入るほか、一部に東工大の教育研究施設も入ります。隣接地には7階建ての大学施設も建てます。東工大によると、具体的な内容は検討中ですが、交通の便の良さを生かしながら「国際的な産業・研究拠点」を目指すといいます。
大学との連携はデベロッパーにとって再開発の案件が増えるほか、企業同士のビジネス交流などで培った経験を生かし新たな事業につなげる機会にもなります。不動産会社と大学が連携する動きは広がりそうです。