2019年11月8日
そこで、厚み12mmの杉天乾材を並べて溝を機械で自動的に掘り、そこに竹ひごを打ち込んで無接着剤で12×910×1820mmの杉の合わせ板(合板)を作ることに成功しました。
間伐材の杉を黒字で販売出来るのです。
施主価格で通常コンパネよりも700円程度高くなり、1現場200枚と仮定してコストは14万円上がりますが、住宅1棟で接着剤ドラム缶1本半使用されている現在の住宅建設事情の中で、接着剤使用が軽減され健康住宅としてのクオリティが向上します。
この合わせ板の特長は、接着剤ゼロ、合板の重さより3割軽量、乾燥のためのCO2排出ゼロという優れものなんです。
NPO法人「桐、ささやかな植樹祭」理事長 八木隆太
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