2022年6月2日
予防は歯周組織についた歯垢を取り除くことです。歯の磨き方の基本は毛先を歯の表面に直角に軽く当て、力を入れずに小刻みにふるわすようにして磨きます。歯と歯の間、歯と歯茎の間も同様にして磨きます。
特に歯と歯茎の間は、たまった歯垢を除去するために歯ブラシを45度の角度にあて、一方向だけでなく上下左右に小さな円を描くように磨くとさらに効果的で、毛先の開いた歯ブラシは早めの交換をお勧めします。
歯の表側だけでなく裏側もしっかり磨くことが大切で、歯垢染色液を使えば磨き残しがわかります。
ただ、長く強く磨くだけでは歯垢を完全に除去することはできず、歯や歯肉を傷つける恐れがありますので、電動歯ブラシや音波電導歯ブラシを使うときも歯に強くあてすぎないことが肝心です。
活性炭のパウダーを使って歯磨きをすることで、歯の着色が薄くなって、歯を白くする効果が期待できます。
また、口臭や虫歯、歯周病を防ぐ効果も期待できます。