2023年6月26日
◆短い浸け置き時間でも美味しく炊ける玄米の秘密は「天日干し」
魚沼産のコシヒカリは、旨みを増すために二週間程度サデにかけて天日干しをしているそうです。天日干しをすることによって水分が抜けて腐りにくくなり、含水率が15.5%以下になれば、乾燥機に入れて水分を抜かなくとも、脱穀(=稲穂からもみ殻を剥いて玄米にすること)ができます。
私どもは、天日干しを1ヶ月又は、稲刈りを1ヶ月、周囲の農家よりも遅らせます。目的は、お米の芯から水分を抜くためです。こちら三島町では、秋といえども日中気温は20度前後まで上昇します。お米は芯まで温まり、水分は膨張するため、お米の表皮から抜け出て蒸発し、毎日徐々に乾燥していきます。
★奥会津の限界集落で作った
自然農法のこだわり玄米!