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認知症予防「６つの習慣」２

2024年7月18日

■最優先すべきは体と頭の運動

ではそのために具体的にどんな習慣を持てばよいのか。最近の研究、長年の医師としての経験を踏まえ、ポイントを6つにまとめました。

①有酸素運動

最も優先すべきは運動です。ただここで言う運動とは、有酸素運動を伴う筋肉運動のことです。誰でも取り組みやすいものとしてはウォーキング、散歩があります。通常のペースよりやや早めに歩くことで有酸素運動となります。他に、負荷が小さいものでは、呼吸を整えつつ淀みなく体を動かすヨガ、太極拳もおすすめです。

ご自身が継続できるもの、という観点で選んでください。時間の目安は週3日以上、1日あたり30分以上。この基準は一部のがんや心臓病、高血圧、糖尿病と様々な病気を予防するのに必要な運動頻度を世界中で調査した結果、導き出されたものです。

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