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都会で養蜂2

2020年3月26日


飼育については、ミツバチはエサを自前で調達し、巣も自ら掃除するので意外と手間がかからないようです。
また、東京ではミツバチが嫌う農薬散布が農村より少ないだけでなく、皇居などミツ源の多い緑地が割と多くあります。

銀座ミツバチプロジェクトでは銀座をハチミツのとれる都会の街にして魅力を高めようと飼育を始め、2009年のハチミツ生産量は前年国内生産量の0.3%になっています。
銀座のレストランなどが地元産のハチミツを生かしたメニューや製品を名物としています。

海外の都市の例では、パリがエッフェル塔はじめ6カ所以上でミツバチを飼い、ハチミツを土産物として販売しています。
ロンドンでは個人の屋上養蜂が盛んのようですし、ニューヨーク市内では400カ所ほどでミツバチが飼われていて、生態系へのよい影響が評価されています。
ミツバチは植物の受粉を助け、できた果実に鳥や虫が集まることから生態系の維持につながる生物多様性の保全に役立つとされています。

建設会社や総合デベロッパーは屋上緑化、ミツバチが飼育できる緑地環境の整備や保全で不動産の価値を高める目的もあるようです。

桐の植林から作る健康住宅 無農薬・無化学肥料で育てた桐を使った住宅の内装をしています。
桐のエコロジーリフォーム