2019年9月24日
桐は調湿作用により、梅雨に窓を開けっ放しにしてもカラッとしています。
床にすると程よいクッション性があり、足腰に負担がかかりません。転んでも骨折しずらく、しかも遠赤外線効果の影響で足や腰が疲れにくいのです。
金庫の内張りにも使われているように桐は火災に強く、鉄が400℃で変形を始めるのに対して、桐に火が回るのは450℃と最も燃えにくいのです。
桐は火をつけるとサッと表面は燃えますが、炭素(炭)の膜が表面を覆い、火が木の中に入りにくい特長がありますので、体の不自由な方には特に安心を与えてくれます。
金庫の内張りに桐が使われているのも、通常の木は230℃から380℃で発火するのに対して桐は450℃が発火点なので、木でありながら耐火性能は1000年の実証があるのです。
合板や高級な硬い木の床はキズが付きにくいですが、キズが付いたらなかなか修復は難しいのです。
桐はまな板にも使われているように柔らかくて弾力性がありますので、意外にキズが付きにくいのです。
そして、キズが付いてもアイロンやサンドペーパーをかけるとすぐにキズを修復することができます。
住宅に多少のキズが付いても、心と体にキズが付かない住宅は大切な免疫力を損なわない原点だと思います。
NPO法人 桐、ささやかな植樹祭 理事長 八木隆太
ほかほか健康ショップでは
オリジナルの植林した桐材を販売しています。
「桐のトータルプロデュース」