2023年4月18日
1.こだわり玄米が誕生するまで
■桐の植林がつないだ限界集落三島町とのご縁
日本の国木、これは桜ではなく桐の木です。2017年まで、東京にも桐の木は沢山ありました。定点観察の結果、とうとう東京都内の主たる公園から桐の木は無くなりました。この桐の木を今でも大切に町の予算を投じて守っている町があります。それが福島県奥会津の限界集落三島町です。
最盛期5万本あった桐の木が現在2000本まで減少。私たちはNPO法人「桐、ささやかな植樹祭」を立ち上げ、山間部に桐の木の植林地を開拓しました。ライフスタイル総合研究所とその関連の方々には、2008年からこの植林の活動にご協力いただいております。さて、お米の話なのにどうして桐の木の話?と思われたでしょう。
私が奥会津でお米作りに入りはじめたのは、桐の山に毎日登り降りする日々、その山道に張り付く小さな棚田を耕作する高齢の方々に声をかけられたのがきっかけで、見よう見まねで稲作のお手伝いをするようになりました。苗の植え方、草刈の仕方、雑草の取り方、水の管理など等。その数年間の間で色々な事が分かりました。
★なんでみんな玄米を食べないの?
今まで、玄米は浸けおきが面倒だし、美味しくない、匂いが嫌い、硬い、皮には残留農薬が残っているんじゃないかと思っていました。
しかし、私どもの自然農法で作った玄米は栄養価、ミネラル、繊維質は白米より優れていて、浸け置きなしで直ぐに炊いても柔らかく、玄米本来のほのかな甘みや香りを味わうことができます。又、表皮を削りませんから無駄な廃棄が10%も減りますので環境にも優しくなります。
「自然農法のこだわり玄米」2合を1コイン(500円(消費税、送料込))で食べてみたい方は名前、郵便番号、住所、電話番号を明記の上、ライフスタイル総合研究所lsrd@nifty.com依田(よだ)までご連絡ください。美味しい玄米の炊き方レシピ付きで郵送いたします。