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疲れが取れない「寒暖差疲労」に要注意2

2024年1月18日


人間は体温を36~37度に保つ必要があり、そのため、気温の変化に対して自律神経が働き、体内を一定の状況にしようとします。寒くなると体温が下がりますが、下がり過ぎると生命維持が難しくなり体に悪影響を与える。そこで末梢での血管が収縮し、熱を体から逃がさないようにします。

一方で、体温が上がり過ぎるのも、体には悪影響で、高温の状態が続くと細胞へのダメージが大きくなるからです。今度は末梢血管が拡張し、皮膚で熱交換を行います。これで不十分であれば、汗をかいて、その気化熱で体温を下げます。寒暖差への対応は、常に行われているが、寒暖差が7度以上になると、体温調整に使われるエネルギー消費が大きくなり、不調が出やすくなります。

 

 

★現在の日本人の平均体温は36.2度で、1957年の統計では、
36.9度だったので、半世紀の間に0.7度も下がってしまいました。
体温が1度下がると体の免疫力は3割低下するといわれています。
体の中から基礎体温を上げる、ほかほか健康SHOPの「水素春ウコン」