2019年1月15日
早期発見、早期治療してうまくいくのはがんであって、認知症はそうではない。「物忘れ外来」は全部やめて、「認知症予防外来」にしたほうがいい。国はカネの無駄遣いをしている。これが僕の考え方です。国も学会もわかってない。だから僕は実践で『認知症を予防するための外来』をはじめたのです。
2015年になって、「ランセット」という医学雑誌にアルツハイマー病を予防するという論文が出てきてからこの病気は予防できるという概念が初めて出てきた。僕がアルツハイマーを予防するということを本に書き始めてから10年経つわけですけれど、去年ぐらいから予防できるわけがないと言っていた人が「予防が大事だ」と言っている。認知症を予防しましょう、と。
★健康長寿をめざすいやしのクリニック
お茶の水健康長寿クリニック 医学博士 白澤卓二院長
新たな治療の一環として「桐温熱ベッド」を導入いたしました!